開催日時 | 2014年12月 4日 13:30~17:15 |
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場所 | 産業技術総合研究所 関西センター 基礎融合材料実験棟 2階多目的ホール |
参加費用 | 無料 |
参加人数 | 定員 100名 |
主催 | 産総研バイオ材料コンソーシアム、京都工芸繊維大学創造連携センター |
プログラム | 13:30~13:35
■かつてノーベル化学賞で注目された“自然界でのクラゲGFPの緑色発光機構”は、実は殆ど活用されていない。本講演では、キチン並びにセルロース繊維との複合素材である、発光タンパク質-バイオマスハイブリッドを紹介する。
■化石資源に依存しない植物バイオマスの活用は、持続的な資源活用に寄与する。非可食性バイオマスであるトチュウ(杜仲)をもとに化学原料を創るための研究開発から事業化に至る取組みを紹介する。
■リグニンは再生可能な芳香族資源であり、ケミカルス源としての利用が期待されている。リグニン熱分解の分子機構について最近の研究成果を紹介するとともに、芳香族バイオケミカルスへの変換の可能性について議論する。
■小口径人工血管の実用化はバイオマテリアル研究の長年のテーマである。現在、内径3mm の延伸PTFE(ゴアテックス)製の人工血管も上市されているが、小児BT シャントと呼ばれる特殊な術式で使用され、長さは2-3cm 以下に限られる。冠動脈バイパスなどに適応可能な長さの小口 径人工血管が長期間使用されるには、自己組織化が必須と考えるが、果たして、どのような戦略が有効であろうか。議論したい。
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