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(終了しました)京都工芸繊維大学「技術交流会」 ロボット技術の最新活用事例~インフラ構造物点検・リハビリ補助・遠隔システム~ を開催します


 京都工芸繊維大学では、産学連携および異業種交流を図るため、公益財団法人りそな中小企業振興財団との共同により、最新技術をテーマとする講演や、パネル展示・デモ機実演、講師を交えての交流等を組み合わせた「技術交流会」を開催します。

【日 時】2019年12月3日(火)14:00~18:00
【会 場】京都工芸繊維大学  松ケ崎キャンパス 15号館
【参加費】無料(懇親会を含む)
【定 員】50名
【主 催】京都工芸繊維大学 産学公連携推進センター/公益財団法人 りそな中小企業振興財団
     
【内 容】
■テーマ①『少ない電力で吸着制御が可能な永電磁式吸着装置とドローンへの応用』
 講師:東 善之 京都工芸繊維大学 機械工学系 助教
 概要:永久磁石や電磁石を利用した磁気吸着装置は広く利用されていますが、本研究室では吸着・非吸着の切り替え時のみ電力を使用する小型の永電磁式吸着装置を開発しています。その技術と現在進めているインフラ構造物を点検するドローンへの応用について紹介します。

■テーマ②『片麻痺患者のリハビリテーションを助ける装着型アシストロボットの開発について』
 講師:澤田 祐一 京都工芸繊維大学 機械工学系 教授
 概要:脳卒中により歩行困難となった片麻痺患者のリハビリテーションを、ロボット技術を導入することで繰り返しかつ簡単に実施できる装着型アシスト機器を開発しました。その概要とアシストの基礎的な考え方について紹介します。

■テーマ③『空間共有ロボティクス』
 講師:田中 一晶 京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系 助教
 概要:ビデオ会議システムにテレロボティクスを応用し、離れた場所にいる人と物理的なやり取りを行う様々なシステムを開発してきました。そのようなシステムでは遠隔側の映像とローカル側の空間に様々な矛盾が生じます。本講演ではそのような矛盾をいかに解決するか紹介します。

■パネル展示、デモ機実演

■懇親会

【申込締切】2019年11月28日(木) (定員になり次第締切り)  ※申込み方法は、参加申込書(Word)をご確認ください。
  申込先は、りそな中小企業振興財団となります。
  E-mail:staff[at]resona-fdn.or.jp(※[at]を@に変換してください)
  TEL:03-3444-9546 FAX:03-3444-9546

詳細は、りそな中小企業振興財団ホームページに掲載しています。
http://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/jinzai/3.html



<本学の問合せ先>
  京都工芸繊維大学 産学公連携推進センター 連携企画室
  E-mail:corc[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)
  TEL:075-724-7933


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