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研究戦略推進本部フォーラム「シリコンバレーにおけるAI、ロボット、IoTとデザインシンキング」を開催しました。

 平成29年4月17日(月),京都工芸繊維大学60周年記念館にて研究戦略推進本部フォーラム「シリコンバレーにおけるAI,ロボット,IoTとデザインシンキング~京都,日本とのコラボの可能性」(主催:京都工芸繊維大学 研究戦略推進本部,合同会社SARR)を開催しました。

 本フォーラムは,合同会社SARR代表執行役員であり本学研究戦略推進本部 特任教授の松田一敬 氏が司会を務め,Serend 創業者・プリンシパル 大木 美代子 氏と本学 Kyoto Design Lab 特任准教授のSushi SUZUKI 氏にご講演頂きました。大木氏は,イノベーションの聖地であるシリコンバレーで今何が起こっているのか,AIやIoTといった先端技術の研究を加速・成長させる鍵は何かなど,世界の潮流を見据え,日本の産業に必要なものを自身の解析を交えて解説し,Sushi SUZUKI 特任准教授は,本学で行われているデザインシンキングを取り入れた取組みや,スタンフォード大学をはじめとする世界の大学・企業と共同で実施しているデザインプロジェクト『ME310』の活動などを紹介し,教育の段階からイノベーションを考えることの重要性について講演しました。フォーラムの最後には参加者も交えたディスカッションが行われ,各々が感じている日本産業の課題等について,様々な意見が交わされました。

 本学学生や多様な企業から集まった参加者は100名を超え,ディスカッションの後も参加者同士,あるいは講師を交えた意見交換が会場の各所で行われ,本フォーラムは大盛況のうちに終了しました。

 【プログラム】

1.イントロダクション
 森 肇    京都工芸繊維大学 理事・副学長/研究戦略推進本部長
 松田 一敬  京都工芸繊維大学 研究戦略推進本部 特任教授/合同会社SARR 代表執行社員

2.話題提供
 ①講 師:大木美代子氏 Serend 創業者・プリンシパル 
  テーマ:「シリコンバレーにおける最近の動向、特にAI、ロボット、IoT」

 ②講 師:Sushi Susuki,  京都工芸繊維大学 大学戦略推進機構系 特任准教授
  テーマ:「デザインシンキングと京都・日本と海外とのコラボについて」

3.参加者ディスカッション
  モデレーター:松田 一敬


松田一敬 特任教授

大木 美代子 氏

Sushi SUZUKI 特任准教授

ディスカッションの様子

会場の様子


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