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研究者紹介ページ

基盤科学系

北村 幸也

Kitamura Yukiya

北村 幸也 准教授

  • 2016年04月~ 京都大学 大学院法学研究科 特定助教 特定助教
  • 2017年03月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2023年01月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日独法学会、比較法学会、日本法哲学会

該当するSDGs

〈裁判による法形成〉に関する日独比較法研究

明治期以降、日本の法の近代化と、日本の法律家の思考様式に大きな影響を与え、その後ときには克服すべき対象とされることもある、近現代のドイツの法と法学を主な研究領域としています。特に、大学院以来、〈法律を解釈して適用する〉とはどういうことか、また、日本でもドイツでも建前上は〈法律を解釈して適用する〉機関であるはずの裁判所が〈法を形成する〉という現象が実際には広くみられることをどのように説明し、いかなる範囲で正当化するべきか、といった基礎理論的なテーマに関心をもって、研究を進めてきました。内外の文献を渉猟し、ドイツの議論と日本の議論とを見比べて、行きつ戻りつしながら、あれこれと考えています。

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