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研究者紹介ページ

材料化学系

稲田 雄飛

Inada Yuhi

稲田 雄飛 助教

  • 2014年04月~ 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2015年01月~ ウルム大学(ドイツ) 客員研究員
  • 2015年04月~ 日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2016年03月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会: 日本化学会、応用物理学会、高分子学会

該当するSDGs

有機/カーボン機能材料の創製と構造・光電子物性

【研究背景】近年、有機光エレクトロニクス分野では、有機半導体を用いた電流注入発光デバイスの開発が盛んに行われてきました。当研究室では、本研究分野の未踏課題である『有機レーザーデバイスの実現』にチャレンジしています。有機半導体は分子設計の自由度が高く、コンパクトな半導体レーザーのフルカラー化が期待できます。
【課題】有機レーザーデバイスの実現を足止めしている主な課題の一つは、有機半導体の電流注入耐性が低く、レーザー光の発生に至る前にデバイスが破壊されてしまうことです。
【最近の取り組み】有機半導体発光デバイスに有機機能材料あるいはカーボン機能材料をハイブリッドさせることにより、電流注入耐性の改善に取り組んでいます。

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