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研究者紹介ページ

京都グリーンラボ

高山 創

Hajime TAKAYAMA

高山 創 特任助教

  • 2021年4月~ 日本学術振興会特別研究員(DC1)
  • 2024年4月~ 京都工芸繊維大学 特任助教

所属学会: IEEE,、電子情報通信学会

該当するSDGs

SiC パワー素子の活用に向けた信頼性評価

電力を所望の形へと変換する技術であるパワーエレクトロニクスは、我々の日々の生活や産業を支える重要な役割を担っています。その性能を左右するのが、電圧や電流のオン・オフを切り替えるパワー半導体素子です。近年、次世代半導体材料として期待されてきた炭化ケイ素 (SiC) パワー素子の研究開発および実用化が進展し、その優れた電気的・熱的特性を活かした電力変換回路の高機能化が進められています。そのさらなる活用に向けて、実用上の課題となり得る、素子の特性のばらつきや長期信頼性への理解が求められています。
当研究では、特性のばらつきを再現できるようなモデリング技術の開発や、長期信頼性の評価手法の開発を通して、実用上のSiCパワー素子のふるまいを深く理解し、その活用に資する知見を蓄積するとともに、その使いこなしに向けた駆動手法の開発にも取り組みます。

その他の研究内容

SiC MOSFETのデジタルアクティブ駆動技術の開発

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