menu

研究者紹介ページ

電気電子工学系

河内 裕一

Kawachi Yuichi

河内 裕一 助教

  • 2020年04月-2022年03月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2022年04月-2023年03月 核融合科学研究所高温プラズマ研究系 特任助教
  • 2023年04月〜 京都工芸繊維大学電気電子工学系 助教

所属学会: 日本物理学会、プラズマ・核融合学会

該当するSDGs

先進プラズマ診断・データ解析によるプラズマ乱流研究

物質の第四状態と呼ばれるプラズマ状態では、質量や電荷が異なるイオン・電子が共存するため、磁場中では(時間空間的に1000倍以上離れた)多様なスケールの揺動が励起・共存・相互作用しあい、複雑な乱流状態になります。その複雑性は、実空間のみならず速度空間を含めた6次元位相空間的に存在します。このような多様なスケールのプラズマ乱流の実空間ないし位相空間ダイナミクスを対象に、新しい静電プローブ法や荷電交換分光、あるいはデータ駆動解析の開発を通じて、研究しています。
右図は、多様なスケールの乱流の共存と、微小スケール乱流実験の概要。核融合研プレスリリースより引用。

 

研究者総覧へのリンク