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研究者紹介ページ

材料化学系

山雄 健史

Yamao Takeshi

山雄 健史 教授

  • 2003年04月~ 京都大学 国際融合創造センター 産学官連携研究員
  • 2004年10月~ 京都工芸繊維大学 助手
  • 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2010年10月~ 京都工芸繊維大学 准教授
  • 2018年01月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 応用物理学会、電子情報通信学会、高分子学会 他

該当するSDGs

有機機能性材料の光・電子物性評価とデバイス応用

本研究室では、優れた発光性と伝導性をもつ有機半導体のオリゴマー材料の結晶成長を研究しています。気相や液相での結晶成長方法の開発・改良を進めるとともに、得た有機結晶の物性を評価し、さらにそれらの結晶を用いて、高性能な有機デバイスの開発を目指しています。具体的には、電流注入で発振する有機レーザー素子の実現を目指した研究を推進しています。有機結晶や基板に対して様々な加工を施すことにより、デバイスの構造や電流の注入方法を工夫し、レーザー発振の実現を狙っています。また最近では有機オリゴマー材料を用いた高効率な有機薄膜太陽電池の開発も行っています。特に有機半導体分子やそれらの結晶の配向に着目し、その制御を通じて、高効率化の鍵となる基礎技術の開発を行っています。

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