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研究者紹介ページ

応用生物学系

東島 沙弥佳

Tojima Sayaka

東島 沙弥佳 助教

取得学位:

  • 2009年3月 学士(文学) (奈良女子大学)
  • 2011年3月 修士(理学) (京都大学)
  • 2014年3月 博士(理学) (京都大学)

職歴:

  • 2014年04月〜 京都大学大学院理学研究科 研究員
  • 2017年04月〜 大阪市立大学大学院医学研究科 助教
  • 2021年10月〜 京都大学白眉センター 特定助教
  • 2025年04月〜 京都工芸繊維大学応用生物学系 助教

所属学会: 日本解剖学会、日本発生生物学会、日本先天異常学会

該当するSDGs

「ひと」を知るためのしっぽ学 (Shippology)

多くの脊椎動物は、さまざまな形のしっぽを多様に使っています。そのため、しっぽの形を見ることで我々は、生物の適応や進化を知ることができます。しかし、生物学的「ヒト」である我々には、残念ながらしっぽがありません。そのくせ、神話や民話から現在の漫画にいたるまで、人間性を備えた我々「人」は様々な文化的表現の中にしっぽを登場させます。不思議ですね。これこそが、私の研究テーマです。しっぽというのは、生物学的な種としての「ヒト」と人間性を備えた「人」、その両方を兼ね備えた我々「ひと」の成り立ちを教えてくれると私は考えています。しっぽという一つの研究対象を、文理や分野の枠にとらわれずに研究する自分の研究を私は「しっぽ学 (Shippology)」と名付けて、研究を進めています。

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