研究者紹介ページ
応用生物学系
伊藤 雅信
Itoh Masanobu
応用生物学系
伊藤 雅信
Itoh Masanobu
伊藤 雅信 教授
- 1989年10月~ 京都工芸繊維大学 助手
- 1994年10月~1996年09月 ロヨラ大学シカゴ校 Visiting Research Associate
- 2004年08月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
- 2010年05月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本蚕糸学会、日本遺伝学会、米国遺伝学会、日本分子生物学会
侵入トランスポゾンと宿主ゲノムの相互作用
トランスポゾン(転移因子)は遺伝子システムに大きな影響を与えることが知られていますが、転移機構の詳細は必ずしも明らかではありません。ショウジョウバエのP因子は少なくとも2回の水平伝播により別種ゲノムに侵入したことがわかっています(図)。これら3種におけるP因子の動態(コピー数・構造変化)調査、および改変因子の導入実験等により、宿主側の調節・防御機構とトランスポゾンの長期的運命の関連を解明し、高導入率で長期安定な新規遺伝子導入ベクターの開発を目指します。
知のシーズ集