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研究者紹介ページ

基盤科学系

藤田 尚志

Fujita Hisashi

藤田 尚志 教授

取得学位:

  • 1997年3月 学士(文学) (京都大学)
  • 1999年3月 修士(文学) (東京大学大学院)
  • 2006年3月 PhD(哲学) (フランス・リール第三大学)

職歴:

  • 2008年4月~ 一橋大学 非常勤講師
  • 2009年4月~ 九州産業大学 専任講師
  • 2014年4月~ 九州産業大学 准教授
  • 2019年4月~ 九州産業大学 教授
  • 2025年4月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本哲学会、日仏哲学会、国際ベルクソン学会、西日本哲学会 等

関連キーワード

該当するSDGs

①近現代フランス哲学・文学研究、②愛・性・家族の哲学、③哲学的大学論

①20世紀前半のフランスを代表する哲学者ベルクソンの思想を研究しています。研究プロジェクトPBJ(Project Bergson in Japan)では、時間・記憶・生命について当時の科学的知見を吸収し大胆な発想を提示した彼の哲学を神経科学、動物行動学や音楽療法などの現代的知見と接合する「拡張ベルクソン主義」を推進しています。

②幼児虐待、デートDV、老々介護…私たちを取り巻く日常には、愛・性・家族をめぐるさまざまな困難があふれています。哲学的な概念の精査を通して、常識の裏に潜む「無意識の前提」を明らかにすることを目指しています。

③哲学は大学とどのような関係を結びうるのか、結ぶべきか。大学に対してなしうる、なすべき貢献とは何か。過去の偉大な哲学者たちの大学論から学ぶべき現代的意義を探っています。

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