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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

平芳 幸浩

Hirayoshi Yukihiro

平芳 幸浩 教授

  • 2000年04月~ 国立国際美術館 研究員
  • 2003年07月~ 国立国際美術館 主任研究員
  • 2008年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
  • 2020年04月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 美学会、美術史学会、意匠学会、社会藝術学会

該当するSDGs

近現代芸術におけるオリジナリティ成立要件の再考

近代以降の芸術家のオーソリティを受容理論的立場から相対化し、複製技術時代以降の芸術作品のオリジナリティを再考することを研究の大きなテーマとしています。研究の方法論としては、芸術を芸術家の個人的な営為としてではなく、他者による受容と解釈の連鎖として捉え直すことで、芸術活動を多角的に再考し、旧来の「作家論」では見えてこない芸術の成立要件を浮き彫りにすることを目指しています。
これまで、20世紀を代表する芸術家であるマルセル・デュシャンが戦後のアメリカでどのように受容されてきたかについて研究を続けてきました。現在は、1920年代から今日までの約100年間に渡って、日本でデュシャンがどのように受容され解釈されてきたかについて研究を進めています。

その他の研究内容

上述の研究に加え、「現代文化における皮膚感覚をめぐる表現についての研究」を行なっている。

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