研究者紹介ページ
デザイン・建築学系
MARTINEZ ALEJANDRO
デザイン・建築学系
MARTINEZ ALEJANDRO
MARTINEZ ALEJANDRO 准教授
- 2008年09月~2010年03月 スペイン・BASA建築設計事務所 所員
- 2016年10月~2019年09月 東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター アソシエイトフェロー
- 2019年10月~ 京都工芸繊維大学 助教
- 2024年10月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本建築学会、建築史学会、文化財建造物保存修理研究会、日本イコモス国内委員会
日本およびヨーロッパにおける木造建築遺産とその保存
文化遺産、特に木造建築遺産について、日本およびヨーロッパを主な対象地域にして、各国における建築の特徴、そしてその保存継承の方法について研究を行っています。
木造建築遺産の保存について、オーセンティシティの概念、保存原則や修理方針などの理念的な側面から、修理技術など具体的な方法まで考慮に入れて、各国における保存の概念と実態、文化的背景および自然環境が保存方法に与える影響について、国際的な観点から調査研究しています。
また、木造建築に纏わる大工技術などの伝統技術について、その無形文化遺産としての価値について考察するとともに、各国における残存状況や、保存継承のための取り組み、今後の可能性について調査研究を行っています。