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研究者紹介ページ

繊維学系

岡久 陽子

Okahisa Yoko

岡久 陽子 准教授

  • 2007年04月~ 京都大学 研究員(科学技術振興)
  • 2008年04月~ (独)日本学術振興会 特別研究員PD
  • 2012年05月~ (独)日本学術振興会 海外特別研究員
  • 2014年10月~ (独)日本学術振興会 特別研究員RPD
  • 2016年03月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2021年03月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本木材学会、繊維学会、セルロース学会

該当するSDGs

非溶解型バイオナノファイバーの製造と特性解析

多糖やタンパク質を原料に、従来の溶解型ナノファイバー(エレクトロスピニング)とは異なる手法でフィブロインを解繊することで、高性能ナノファイバーの製造を行っています。製造したナノファイバーは天然の結晶形態を維持したまま水中に分散した状態で得られ、容易にフィルム化が可能であり、従来の手法で作製したフィルムに比べて耐熱性および強度が優れています。本手法は毒性を有する溶剤を用いることなく多糖やタンパク質を水分散させるものであり、配合や加工性、成形性に優れ、幅広い用途展開を可能にするものです。
機械解繊フィブロインナノファイバーで作製したフィルム
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