プラズマを用いた機能性金属ナノ粒子の創製: プラズマにより金・銀ナノ粒子の表面を改質し、環境に敏感に反応するナノ粒子をつくります。そのナノ粒子を基盤とする環境モニタリングデバイスの作製を目指しています。
研究者紹介ページ
材料化学系
高廣 克己
Takahiro Katsumi
材料化学系
高廣 克己
Takahiro Katsumi
高廣 克己 教授
- 1991年04月~ 東北大学金属材料研究所 助手
- 2000年03月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
- 2008年04月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 応用物理学会、日本物理学会、日本金属学会
原子衝突を利用した表面改質と表面分析
ビッグバンによる宇宙の誕生以来、原子衝突を繰り返しながら素粒子、原子、分子、物質、生命が誕生してきました。新元素「ニホニウム」も人工的な原子衝突から生まれたものです。私の研究室では、広いエネルギー範囲での原子衝突過程を研究しています。とくに最近では、原子衝突を利用して、自然に倣った新物質創製や表面特性改善(改質)、および表面・界面構造解析を行っています。さらに、原子衝突研究を通して自然界の成り立ちをも明らかにしたいと考えています。
実験装置と原子衝突を利用した表面改質の例
その他の研究内容
知のシーズ集