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研究者紹介ページ

分子化学系

三宅 祐輔

Miyake Yusuke

三宅 祐輔 助教

  • 2011年4月~ 東京工業大学大学院 物質科学専攻 研究員
  • 2012年4月~ 北海道大学大学院 情報科学研究科 研究員
  • 2014年8月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会: 日本化学会、電子スピンサイエンス学会、光化学協会、米国化学会、国際EPR学会 等

該当するSDGs

ラジカル反応を支配する要因の解明とその評価法の探求

ラジカル反応は生体内や環境中における酸化還元反応、機能性材料の創成や劣化など、良くも悪くも広く関りを持ちます。様々な場面で生成・消失するラジカル種の構造と反応性を、主に電子スピン共鳴(ESR)分光法を用いて評価し、物理化学的な解釈によりラジカル反応を支配する要因を明らかにすることを目指しています。現在、光誘起リビングラジカル重合に影響する副反応の評価、活性酸素種と生体関連化合物の反応機構の解明を主なテーマとしています。また分野の異なる研究者の方々と共に、環境分析、新規材料の生成過程や物性の評価方法の構築など、ESR分光分析法の新規開拓を目指した研究に取り組んでいます。

その他の研究内容

ESR分光法による励起/基底三重項状態の機能性化合物の構造解明

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