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研究者紹介ページ

分子化学系

吉田 裕美

Yoshida Yumi

吉田 裕美 教授

  • 1999年02月~ 京都工芸繊維大学 助手
  • 2000年09月~10月 スイス連邦工科大学ローザンヌ校 客員教授
  • 2006年10月~ 独立行政法人科学技術振興機構さきがけ「構造機能と計測分析」 研究員
  • 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2008年01月~ 京都工芸繊維大学 准教授
  • 2016年01月~2017年03月 ハーバード大学 客員研究員
  • 2023年04月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本分析化学会、日本ポーラログラフ学会、日本化学会、International Scoiety of Electrochemistry、電気化学会

該当するSDGs

電量測定型イオンセンサ・新規リポソーム製剤作製法

電気化学的視点にもとづいて、膜や界面に関する理学・工学的研究を行っています。酸化還元しないイオンの電量測定型全固体イオンセンサを開発しました。キャリブレーションを必要としない印刷技術で作製可能なイオンセンサとして、PFASや血液中カリウムの定量に応用しています (上図)。一方、イオンの相互補完的な膜透過を解析し、イオン性抗がん剤などのリポソーム封入法を開発しました。外部の溶液組成に応じて、イオン性薬剤を濃縮・放出できます(下図)。
その他の研究内容

脂質二分子膜におけるイオンの膜透過機構の理論と実験的検証
全固体型イオンセンサ用インク(イオン伝導ー電子伝導変換物質)の開発
細胞モデルとしてのリポソーム物質輸送に関する研究

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