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研究者紹介ページ

情報工学・人間科学系

古川 大晃

Furukawa Hiroaki

古川 大晃 特任助教

取得学位:

  • 2019年3月 学士 (教育学) (熊本大学)
  • 2021年3月 修士 (人間環境学) (九州大学)
  • 2025年3月 博士 (学術) (東京大学)

職歴:

  • 2022年04月~ 日本学術振興会特別研究員DC2
  • 2025年04月~ 京都工芸繊維大学 特任助教・日本学術振興会特別研究員PD

所属学会: ランニング学会、日本体育・スポーツ・健康学会

該当するSDGs

人と走るとなぜパフォーマンスが変化するのか

人と走ることで、フィニッシュタイムが短縮することが知られています。この現象はなぜ生じるのでしょうか。これまで、先行走者による空気抵抗軽減や覚醒水準の亢進、注意の焦点の外的化が挙げられてきました。これらに加え、走者間の「同期現象」も、パフォーマンスを変化させる要因として注目されています。これは、走者のステップのタイミングやピッチ(単位時間当たりの歩数)が揃う現象です。各走者は、それぞれ固有の選好ピッチがあるにも関わらず、つい周囲の人と歩調を合わせてしまう傾向があります。この同期現象がなぜ生じるのか、そのメカニズムを走者の知覚情報の観点から探るとともに、複数人数での走行で生じるパフォーマンス変化の謎に迫ります。

その他の研究内容

ランナー間のコーディネーション
ランナーの集団形成ダイナミクス

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