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研究者紹介ページ

応用生物学系

吉田 英樹

Yoshida Hideki

吉田 英樹 准教授

  • 2009年10月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2018年01月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本分子生物学会、The RNA Society

該当するSDGs

ヒト疾患モデルショウジョウバエの作出と利用

ショウジョウバエとヒトは、姿格好は全く違いますが、組織を作る過程や行動の際に細胞の中で起こる現象は非常に良く似ています。実際、ヒトの疾患関連遺伝子の85%がショウジョウバエにも存在しています。この特性を利用し、ヒトの病気の発症機構を調べる研究が盛んに行われています。私たちは、神経疾患に焦点を当て、患者と似た症状を示すショウジョウバエを作製し、その体の中でどんなことが起きているのかを解析しています。また、近年、解析機器の飛躍的な進歩に伴い、ヒトの神経疾患の原因と考えられる遺伝子変異が数多く報告されています。しかし、ヒトやマウスで、その変異が疾患の原因になるかどうか確かめることは容易ではありません。ここでも、遺伝子操作が容易で、安価なショウジョウバエが力を発揮します。

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