障害学生支援における適切な合理的配慮の提供や支援体制づくりに関心をもち、実践・研究に取り組んでいます。
研究者紹介ページ
基盤科学系
三好 智子
Miyoshi Tomoko
基盤科学系
三好 智子
Miyoshi Tomoko
三好 智子 教授
- 2004年4月~ 京都ノートルダム女子大学 講師
- 2009年4月~ 京都ノートルダム女子大学 准教授
- 2021年4月~ 京都ノートルダム女子大学 教授
- 2023年4月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本心理学会、日本心理臨床学会、日本LD学会、日本児童青年精神医学会、等
青年期の発達障害のある方の支援、メンタルヘルス
青年期の発達障害やその傾向のある方の支援の実践・研究に取り組んでいます。
発達障害とアイデンティティの問題
青年期の主要な発達課題に「アイデンティティの形成」があります。発達障害やその傾向のある方の場合、「どうして自分は『普通』にできないのか」など、自分自身について苦悩することが少なくありません。周囲に溶け込むために自分を「カモフラージュ」してすごし、自分がわからなくなったり、そうしたことがメンタルヘルスの問題につながってしまう場合もあります。
発達障害と就労の問題
発達障害やその傾向のある方の場合、コミュニケーションの不得手などの特性から、社会の期待とのマッチングに困難が生じやすく、能力に合った仕事が得られにくいという問題があります。
こうした問題へのアプローチ方法を検討しています。
その他の研究内容