menu

研究者紹介ページ

情報工学・人間科学系

SHE, WAN-JOU

She, Wan-Jou

SHE, WAN-JOU 助教

  • 2018年6月〜2022年3月 研究員、緩和ケア研究センター、コーネル医学大学, アメリカ
  • 2022年4月〜2024年4月 特任助教、ソーシャル・コンピューティング研究室、奈良先端科学技術大学院大学
  • 2024年4月〜 助教、情報工学・人間科学系、京都工芸繊維大学

所属学会: Association for Computing Machinery (ACM)、Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)

該当するSDGs

AI Augmented Resilience デジタルテクノロジーを活用した人々のレジリエンスの向上

レジリエンス(回復力)とは、心理的健康の観点から、個人、社会が困難に対処し、そこから回復する能力を指し、安定と心の健康を保つために逆境から適応することを含む概念である。京都工芸繊維大学では、最新の技術(AI、VR/ARなど)を人間中心のデザインと開発を通じて、人の回復力を向上させることを目指す。関連する研究課題は例えば
Individuals: 人々の回復力を高めるため、個別ケアを支援する共感型AIシステムを開発する。また、メンタルヘルスの治療法を強化するためのVRを開発する。
Communities: AIを利用して、地域に暮らす人々の社会的問題などにおける心理健康の課題を効果的に支援できるソーシャルアプリを構築し、集団の回復力を促進する。
質の高い研究を実現するためには (1)国際共同研究を行う (2)メンタルウェルビーイングに関連する様々な分野の研究者がレジリエンスについて協力し合う仕組みを作る(3)社会貢献を推進するために産学共同研究を積極的に行う。

研究者総覧へのリンク