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研究者紹介ページ

機械工学系

武末 翔吾

Takesue Shogo

武末 翔吾 助教

  • 2018年04月~2019年03月 日本学術振興会 特別研究員 DC2
  • 2019年04月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会: 日本材料学会、日本金属学会、日本機械学会、砥粒加工学会、日本熱処理技術協会

該当するSDGs

表面処理・熱処理による高機能金属材料の創成

機械システムの小型化や高機能化、使用環境の過酷化などに伴い、それらに使用される材料には、従来以上に優れた特性が要求されています。材料の特性は材料の微視組織と密接に関連しており、材料を高機能化するためには微視組織を適切に制御することが重要です。そこで、各種表面処理、熱処理を施すことにより、金属材料の微視組織を制御し、高機能化させる研究を行っています。これまでに、微粒子を高速で材料に投射する微粒子ピーニングや、高速加熱が可能な高周波誘導加熱を利用して、鉄鋼材料やチタン合金の摺動特性や疲労特性の向上を実現しています。また現在は、3Dプリンターにより作製された金属や接着接合継手に対する表面処理、およびその強度評価に関する研究にも取り組んでいます。

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