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研究者紹介ページ

電気電子工学系

三浦 良雄

Miura Yoshio

三浦 良雄 教授

取得学位:

  • 1997年3月 学士(工学) (大阪大学)

職歴:

  • 2003年1月 東北大学 電気通信研究所 助手(助教)
  • 2013年9月 京都工芸繊維大学 電気電子工学系 准教授
  • 2018年4月 物質・材料研究機構 磁性スピントロニクス材料研究拠点 独立研究者
  • 2019年4月 物質・材料研究機構 磁性理論グループ グループリーダー
  • 2024年4月 京都工芸繊維大学 電気電子工学系 教授

所属学会: 応用物理学会、日本磁気学会、日本物理学会

該当するSDGs

計算科学による新規磁性・スピントロニクス材料の開発

第一原理計算と呼ばれる物質の電子物性を解析する手法を用いて、磁性・スピントロニクス材料の理論研究を行っています。その目的は、実用化できる磁性・スピントロニクス材料を見出すための“指針”を提示し、研究開発の効率を大幅にアップすることです。電子の持つ電荷という自由度だけでなく、スピンの自由度も活用するスピントロニクスではさまざまなデバイスの低消費電力化が期待できます。最近では、1.磁気物性・スピン輸送特性の有限温度効果の理論研究、2.低消費電力磁化反転に向けた材料開発、3.磁性体特有の熱電特性に関する理論研究、などのテーマに取り組んでいます。これらの研究は、磁気メモリや磁気センサー、熱流センサー等の開発に重要な指針をもたらします。

その他の研究内容

次世代冷凍技術として重要な磁気熱量材料や巨大磁歪材料の理論研究も行っています。

researchmap 担当授業:シラバスシステム
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