テーマ①:昆虫オス生殖メカニズムの解明により,昆虫の人工授精法ならびに個体数管理方法を開発する
テーマ②:唯一の食草であるクワをカイコがどのように利用しているかを解明する
テーマ③:伝統的な養蚕学技術の継承と革新的養蚕・昆虫利用法を開発する
研究者紹介ページ
応用生物学系
長岡 純治
Nagaoka Sumiharu
応用生物学系
長岡 純治
Nagaoka Sumiharu
長岡 純治 准教授
- 1995年07月~ 農林水産省蚕糸・昆虫技術研究所 非常勤研究員
- 1996年04月~ 理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター 非常勤研究員
- 1998年04月~ 京都工芸繊維大学 助手
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
- 2021年03月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本蚕糸学会、日本農芸化学会
関連キーワード
新しい転写・翻訳共役型無細胞タンパク質合成系の開発
本反応系は、試験管内で転写反応に必要な因子群と昆虫細胞破砕液中に含まれるリボソームや翻訳因子群などの機能を組み合わせたものです。短時間に、タンパク質の種類を気にせずにコードしているDNA(RNA) から一定量のタンパク質を合成させることができ、翻訳後の修飾も期待できます。生命倫理問題を気にせず、反応の全自動・低コスト化が可能です。また、カイコの組織抽出液を利用していますので、新たな昆虫産業(蚕業革命)創出にも寄与できます。
その他の研究内容
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