行動し学習する動物の脳活動を、より再現性良く、より精緻に、より深くイメージングするための新しい技術の開発を行っています。生体組織の深部を観察する内視鏡の技術開発などで企業との共同研究の実績をもっています。
研究者紹介ページ
応用生物学系
佐藤 正晃
Sato Masaaki
応用生物学系
佐藤 正晃
Sato Masaaki

佐藤 正晃 教授
取得学位:
- 1995年3月 学士(薬学) (京都大学)
- 1997年3月 修士(薬学) (京都大学)
- 2001年5月 博士(医学) (京都大学)
職歴:
- 2004年4月〜 カリフォルニア大学サンフランシスコ校 博士研究員
- 2009年3月〜 理化学研究所脳科学総合研究センター 研究員
- 2014年4月〜 科学技術振興機構 さきがけ研究者
- 2016年11月〜 埼玉大学理工学研究科 特任准教授
- 2020年4月〜 北海道大学医学研究院 講師
- 2025年4月〜 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本神経科学学会、日本薬理学会、北米神経科学学会 他
先端的イメージングによるマウス高次脳機能の解明
生きた個体における脳の活動を顕微鏡で画像化する脳活動イメージングは、脳科学における極めて強力な研究手法です。実世界やバーチャルリアリティ環境で行動するマウスの脳活動を顕微鏡でイメージングする最先端の手法を用いて、学習や社会性などの高次脳機能のメカニズムを明らかにする研究を進めています。得られた知見をヒトの脳疾患の理解につなげるために、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害のモデルマウスの脳機能の異常を明らかにする研究を進めています。
バーチャル空間で学習するマウスの脳活動イメージングで明らかにされる行動中の神経細胞活動
その他の研究内容