アスリートの競技力向上に関する研究
ヒトに「暑さ」や「運動」などの負荷をかけた時の生理応答やその応用
研究者紹介ページ
基盤科学系
山下 直之
Yamashita Naoyuki
基盤科学系
山下 直之
Yamashita Naoyuki
山下 直之 准教授
- 2015年04月~ 中京大学大学院 体育学研究科 研究員
- 2015年04月~ 岐阜県スポーツ科学センター 研究員
- 2017年03月~ 京都工芸繊維大学 助教
- 2024年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本体力医学会、日本体育学会、日本生気象学会
暑熱環境での体温調節、運動能力変化/熱中症予防対策
夏期の気温上昇やヒートアイランド化が深刻になり熱中症の発生数が増加している。熱中症予防対策は学校、スポーツ活動、労働、一般家庭などのそれぞれの状況に合わせて構築する必要がある。各々の環境に合わせた新しい熱中症予防対策を構築し、夏季でも安全に過ごせるようになることを目指して以下の研究を行っている。
①体温が上昇しやすい環境条件や運動強度の組み合わせを検討する。スポーツ活動のみならず日常生活での「リスク」を明らかにし、そのリスクを解決する方策を実験結果に基づき構築することで熱中症予防に応用することを目指す。
② 暑さ対策研究の応用として、衣類素材の違いや体温冷却用品などの対策方法を検討する。生活や運動場面で活かせるように、物性試験のみならず、ヒトにとって効果のある熱中症予防対策方法を研究している。
その他の研究内容