上述の研究に加えて、「寺山修司」「谷川俊太郎」についての研究と、日本の現代陶芸の作家に関する研究を行っている。
研究者紹介ページ
基盤科学系
澤田 美恵子
Sawada Mieko
基盤科学系
澤田 美恵子
Sawada Mieko
澤田 美恵子 教授
- 1993年04月~ 神戸大学留学生センター 講師
- 1996年04月~ 神戸大学留学生センター 助教授
- 2003年09月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
- 2008年10月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 社会藝術学会、日本言語学会、日本語教育学会、日本語学会
認知科学の視点から日本の伝承文化と言語を分析する。
認知科学的な視点から研究を行っている。現在の大きなテーマは二つあり、一つは言語学の分野で、助詞、挨拶語、詩的表現など、他の言語に翻訳が困難な日本語に特徴的な言語現象について、文化との関連性を研究することである。もう一つは、工芸や茶道、香道などの日本の伝承文化の担い手が、どのように自然やモノとコミュニケーションし、情報を得ているのかについて認知科学的な視点から分析し客観化することである。日本における伝統的な自然へのアティチュードは地球環境にとって、優しく、我々人間がどのようにして自然と共存するべきかを教えてくれる。研究成果は日本語と英語で執筆し、世界に向けて日本文化の重要性を発信するように努めている。
その他の研究内容
知のシーズ集