領域空間の歴史的研究(テロワール研究)
研究概要: 農業・漁業の空間について、歴史的景観研究を行っている。特に、台湾茶及び国内各地の茶業地を事例としている。
研究者紹介ページ
デザイン・建築学系
大田 省一
Ota Shoichi
デザイン・建築学系
大田 省一
Ota Shoichi

大田 省一 准教授
取得学位:
- 1995年3月 修士(工学) (東京大学)
- 2001年3月 博士(工学) (東京大学)
職歴:
- 1998年04月~ 日本学術振興会 海外特別研究員
- 2001年11月~ 東京大学東洋文化研究所 東洋学研究情報センター 助手
- 2004年07月~ 東京大学生産技術研究所 助手
- 2009年09月~ イェール大学 客員研究員
- 2014年02月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本建築学会、都市史学会、家具道具室内史学会、東南アジア学会、日本ベトナム研究者会議
アジアの建築史・都市史研究、植民地都市に関する研究
アジア地域(中国、朝鮮半島、東南アジア)の建築・都市の歴史について研究しています。アジア地域の伝統的都城(中国系、インド系)、植民地都市建築などが主たるテーマです。植民地建築は旧宗主国ごとに異なりますが、特にフランス植民地のものについての研究が中心です。近年はミャンマーの都市・建築にも調査研究の対象を広げ、建設時の特色、都市化の中での変遷、保存修復などを対象としています。また、現代アジアの地域研究にも携わり、フィールドワークを中心としたメガシティ研究にも取り組んでいます。また、アジアの伝統建築の比較研究も行っています。
その他の研究内容