テーマ①：設備配管系の耐震性能評価と地震後の建物の事業継続性に関する研究
テーマ②：建物－杭基礎－地盤の動的相互作用を考慮した杭の地震応答評価に関する研究
研究者紹介ページ
デザイン・建築学系
小島 紘太郎
Kojima Kotaro
デザイン・建築学系
小島 紘太郎
Kojima Kotaro
小島 紘太郎 准教授
- 2018年03月～ 京都工芸繊維大学 助教
- 2024年04月～ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会： 日本建築学会、日本鋼構造協会、日本地震工学会、日本免震構造協会
該当するSDGs
建築構造物の最悪地震応答評価に関する研究
建物と共振し、地震応答を最大化する地震動を最悪地震動と定義し、損傷やひび割れ等の弾塑性挙動や非線形挙動を考慮した建物の最悪地震応答の評価手法を開発しています。特に、1995年兵庫県南部地震や2016年熊本地震の断層近傍で観測された大振幅のパルス性地震動と2011年東北地方太平洋沖地震で観測された長時間地震動といった建物に大きな被害を与える危険性の高い地震動を対象にしています。また、免震建物の最悪地震応答評価や最悪地震動入力方向を考慮した不整形建物の最適ダンパー配置など、免震・制振構造に関する研究も行っています。
その他の研究内容