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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

清水 重敦

Shimizu Shigeatsu

清水 重敦 教授

  • 1999年04月~ 奈良国立文化財研究所 研究員
  • 2009年04月~ 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 景観研究室長
  • 2012年09月~ 京都工芸繊維大学 准教授
  • 2017年01月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本建築学会、建築史学会、明治美術学会、日本ICOMOS国内委員会

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日本及び東アジアの都市・建築史と文化遺産の保存活用

日本及び東アジアにおける都市・建築史、そしてそこに方法的基盤を置いた土地に関わる文化遺産全般の保存活用を研究対象にしています。都市・建築史研究は、古くは都城や古代建築、新しくは近代の都市景観から近代建築までを対象に研究を重ねており、また建築保存の理念的基盤を探るべくその歴史についても考察しています。
文化遺産については、単体の建造物、歴史的都市・町並み・集落、文化的景観を対象にフィールドワークを実施し、その読解から保存活用、あるいはまちづくり・地域づくりへと繋げていく活動を行っています。中でも近年は、文化財の新類型である「文化的景観」を軸に、主に都市における文化遺産保存活用の統合的アプローチの開拓に力を注いでいます。また世界遺産の保全についても各地で助力しています。
文化的景観のフィールドワーク(宇治茶の文化的景観)デジタル機器を用いた文化遺産の調査研究、保存活用手法の開発
その他の研究内容

デジタル機器を用いた文化遺産の調査研究、保存活用手法の開発
3Dスキャナーや3Dプリンター等のデジタル機器を用いた文化遺産の新たな調査研究を進めています。文化遺産の点群による記録はもちろんのこと、その情報から保存修復に必要な情報への変換についても研究を進めています。また、建造物の復元研究において3Dプリンターを用いて検討を迅速化し実験色を強める試みなども行っています。

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