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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

満田 衛資

Mitsuda Eisuke

満田 衛資 教授

  • 2018年07月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本建築学会 日本建築設計学会 日本建築構造技術者協会

該当するSDGs

構造安全性とデザインを両立する構造設計技術の開発

人々に感動を与える美しい建物・構造物の多くは、様々な知恵や工夫を重ねた、ある合理性をもって造られていることが殆どです。特に構造躯体の在り方やその構築方法について合理的で美しいデザインを行うことを「構造デザイン」と呼んでいます。数理的に構造合理性を得る手法として「構造最適化」がある一方で、経験や勘が導く優れたデザインもあり、数理的な合理性に「機械学習・AI」を併用させることで優れた水準の構造デザインに近づけようと取り組んでいます。一方、地震国日本における建物の安全性は、地震時の応答制御技術によって相応に高めることが可能です。応答制御手法の一つに「連結制振」があり、その研究成果を実際の建物の設計に応用し、耐震改修の分野での優れた構造デザインとして高い評価を得ています。

その他の研究内容

研究テーマ:木質構造の新接合手法の開発、建設・設計におけるDX化
研究課題: CLT繊維方向や加力深さと接合耐力の関係、縄絡み効果の解明、最新IoTデバイスの建築設計への活用・加工機器との連携手法の開発

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