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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

登谷 伸宏

Toya Nobuhiro

登谷 伸宏 准教授

  • 2012年04月~ 京都橘大学 文学部 助教
  • 2018年04月~ 京都府立大学 文学部 共同研究員
  • 2018年07月~ 京都府立大学 文学部 特任准教授
  • 2019年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本建築学会、建築史学会、日本史研究会、都市史学会

該当するSDGs

近世日本の建築・都市史研究、歴史的建造物の調査

京都や城下町など中近世移行期の都市を対象として、それらの空間や社会がいかに近世化を遂げたのかについて研究を行っています。京都に関しては公家社会とその集住地区である公家町をとりあげて検討を進めてきました。近年は、織田・豊臣政権により建設された織豊系城下町に注目し、その歴史的位置、城下町建設に対して既存の都市の空間構造や、そこに居住する住民の空間意識が与えた影響について考えています。
その一方で、近畿地方を中心に歴史的建造物・伝統的町並みの調査・研究も積極的に進めています。調査・研究を通して、地域の建造物・町並みの歴史的・建築的な価値や多様性を明らかにするとともに、それらを文化財として保存・活用していくための基礎データづくりを行っています。

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