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研究者紹介ページ

電気電子工学系

髙橋 和生

Takahashi Kazuo

髙橋 和生 准教授

  • 2000年01月~ 日本学術振興会 特別研究員
  • 2001年02月~2006年03月 京都大学大学院工学研究科 助手
  • 2005年06月~2006年03月 ドイツ連邦共和国マックスプランク研究所 客員研究員
  • 2006年04月~ 京都工芸繊維大学 助教授・准教授
  • 2015年04月~20015年10月 フランス共和国オルレアン大学 客員教授

所属学会: 応用物理学会、日本物理学会、米国真空学会、日本マイクログラビティ応用学会 他

該当するSDGs

プラズマで拓く先端テクノロジー

プラズマは、電子やイオン、活性種を含むユニークな環境であり、人の生活に関わるあらゆるプロセスを実現できます。研究では、プラズマプロセスの高精度制御により、高集積化および高機能化が進む集積回路の微細加工における技術革新に挑戦します。また、プラズマを利用すれば、宇宙空間で天体が形成されるのと同様に物質を創成し、空間や表面に配列させられます。これを新規材料のマニピュレーションに用います。大気圧雰囲気で発生させたプラズマには殺菌効果があります。プラズマを種子や植物体に照射すれば、発芽や生長を促進することができます。プラズマを用いて、物質創成、半導体先端テクノロジー、医療、食品、農業などさまざまな分野におけるブレークスルー、さらには未来に求める宇宙環境利用への応用を目指します。

研究者総覧へのリンク 新技術説明会