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研究者紹介ページ

機械工学系

巽 和也

Tatsumi Kazuya

巽 和也 教授

  • 2003年10月~ 大阪府立大学 助手
  • 2006年04月~ 京都大学 助教
  • 2010年04月~ 京都大学 准教授
  • 2024年04月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本機械学会、日本伝熱学会、日本流体力学会、エネルギー・資源学会 等

該当するSDGs

ナノ・マイクロ熱流体デバイスによる新分野展開

次世代の熱機器の設計と熱物理の理解の深化につながるナノ・マイクロ熱輸送に関する課題解決と制御技術の研究開発を行っています。
-創る- 熱・流体デバイスの開発と現象解明
高精度な熱・流動制御技術を開発し、伝熱促進機構およびバイオ・医療・半導体デバイスに実装するとともに、デバイスを活用したナノ・マイクロスケールでの現象解明を進めています。
-診る- ナノ流動・温度計測技術の開発
光学計測に基づくナノ・マイクロスケールでの流体・固体の温度・流動計測技術を開発し、物理特性の理解とデバイスの信頼性評価に応用しています。
-知る- 伝熱評価法の開発
確率論等を用いて伝熱工学における物理現象と機器の性能を簡便な数理式(Thermal Compactモデル)で表すことで、新たな分野の展開を提案しています。

その他の研究内容

サーモリフレクタンスイメージング法に基づく2次元ナノ表面温度計測技術、伝熱流体の開発による動的制御に基づく伝熱促進技術の開発、1細胞の運動制御と分析・分取技術の開発,についても研究開発しています。

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