医療診断用蛍光発光センサーの開発
機械的刺激に応答する蛍光発光性分子の開発
研究者紹介ページ
分子化学系
楠川 隆博
Kusukawa Takahiro
分子化学系
楠川 隆博
Kusukawa Takahiro
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楠川 隆博 准教授
- 1997年07月~ 岡崎国立共同研究機構 助手
- 1999年04月~ 名古屋大学大学院工学研究科 助手
- 2002年05月~ 東京大学大学院工学系研究科 助手
- 2003年04月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本化学会、アメリカ化学会、光化学協会、基礎有機化学会、有機合成化学協会
化学兵器の使用痕跡を検出する蛍光発光センサーの開発
特定の分子を検出する蛍光発光センサーは、その検出感度と簡便さのため医療診断等多方面へ応用されている。サリンなどの化学兵器は揮発性が高いのと同時に加水分解が速いため、テロなどでのその使用を裏付けるのが困難である。我々はサリンなのどの化学兵器の使用痕跡(分解物)を検出する蛍光発光性のセンサー分子の開発を行っており、被災者の迅速な治療開始に役立たせることを目的としている。
その他の研究内容