被覆型共役高分子の合成と高効率発光材料への展開
分子間相互作用の精密制御に基づく有機半導体の材料設計
粒子線固相重合法を用いた超微細直立有機ナノワイヤの構築
研究者紹介ページ
分子化学系
櫻井 庸明
Sakurai Tsuneaki
分子化学系
櫻井 庸明
Sakurai Tsuneaki
櫻井 庸明 准教授
- 2012年4月〜 大阪大学 博士研究員
- 2014年6月〜 大阪大学 助教
- 2015年4月〜 京都大学 助教 講師
- 2020年1月~ 京都工芸繊維大学 講師
- 2024年1月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 日本化学会、高分子学会、日本液晶学会、光化学協会
透明性と可視域発光性を兼ね備えた液晶材料の開発
「液晶」は、分子が配列秩序性と流動性を兼ね備えた固体と液体の中間のような状態を指し、この性質が液晶ディスプレイ技術を支える鍵となっています。私たちは、液晶分子とよく混和し、高効率で発光する有機分子を開発しています。開発した発光分子/液晶分子の混合材料は、液晶の配列に沿って配列した発光分子が偏光発光するため、紫外光を照射しながら偏光子を通して見ることでのみ情報が読み取れるセキュリティ素子や、自発光ディスプレイ、液晶レーザー等の応用を見据え研究を進めています。
その他の研究内容