観葉植物の光合成機能評価
樹木の乾燥ストレス・冠水ストレスに対する光合成応答評価
針葉樹の葉の形態・光合成機能と日射スペクトル利用
研究者紹介ページ
応用生物学系
半場 祐子
Hanba Yuko, T.
応用生物学系
半場 祐子
Hanba Yuko, T.

半場 祐子 教授
取得学位:
- 1993年3月 修士(農学) (京都大学)
- 1996年3月 博士(理学) (京都大学)
職歴:
- 1997年04月~ 日本学術振興会 特別研究員
- 1998年12月~ 岡山大学 資源生物科学研究所(現:岡山大学 資源植物科学研究所) 助手
- 2004年12月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2012年04月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本生態学会、日本植物生理学会、日本植物学会、日本景観生態学会
植物における光合成の環境応答に関する研究
植物は食料や建築材として利用されるだけでなく、大気から二酸化炭素を吸収し温暖化を抑える重要な役割を担っています。このような役割の基礎となるのが光合成のはたらきです。私たちは、安定同位体というツールを使って植物の光合成のメカニズムを詳細に調べ、アクアポリンという膜タンパク質に光合成機能を高めるはたらきがあることを明らかにしました。また、温暖化の緩和に都市の樹木を活用するために、樹木における光合成の環境ストレス耐性を調べる研究を行っています。さらに、宇宙環境への植物の適応機能を調べるため、コケ植物を対象とし、国際宇宙ステーションを利用した実験なども行っています。

その他の研究内容