知的生産の集積効果分析:知的生産の集積状況が知的生産性に与える効果の分析
科学技術政策の効果分析:知的生産活動に関わる指標を用いた政策効果の分析
研究者紹介ページ
基盤科学系
勝本 雅和
Katsumoto Masakazu
基盤科学系
勝本 雅和
Katsumoto Masakazu
勝本 雅和 准教授
- 1990年04月~ 社団法人経済団体連合会
- 1995年07月~ 東京工業大学工学部 助手
- 2004年04月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 研究・イノベーション学会、American Economic Association
知的生産活動の生産性要因の解明とその向上策の検討
研究開発やデザインなどの知的生産活動の生産性がどのような要因によって影響を受けるのかについて研究を行っている。知的生産活動に影響を及ぼす要因としては資金、人材、設備など様々なものがあるが、現時点で関心を持って研究を行っているのは組織および立地である。これらの要因を直接的に把握することは困難であることから、論文、特許権、意匠権などの情報を用いることで定量的な把握を試みている。これらの分析を通じて、日本企業において、業種によって生産性の高い組織形態が異なること、また企業内ネットワークの方が対外ネットワークよりも効率的であることなどが明らかとなっている。
その他の研究内容