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研究者紹介ページ

未来デザイン・工学機構

木内 俊克

Kiuchi Toshikatsu

木内 俊克 特任准教授

  • 2005年05月~ Diller Scofidio + Renfro, Junior Architect
  • 2009年1月~ R&Sie(n) Architects, Associate Partner
  • 2015年10月~ 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 助教
  • 2021年12月~ 株式会社砂木 代表取締役
  • 2022年04月~ 京都工芸繊維大学 特任准教授

所属学会: 建築情報学会、建築学会

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該当するSDGs

建築・都市領域におけるコンピュテーショナルデザイン

建築空間や部材の3Dスキャニングを起点としたデザインプロセス、シミュレーションや形態生成、また建築に適用可能な材料による建築スケールでの3Dプリントから、加工・組み立てにおけるロボティクス活用、さらに在来技術のデジタル技術とのハイブリッド化などを中心に、建築・都市領域におけるコンピュテーショナルデザイン研究に取り組んでいます。特に日本ではいまだリユースが進んでいない解体資材を回収し、3Dスキャニングによりデータ化、適応的なデジタルデザイン・加工・組み立てシステムにより、技術的な再利用はもちろん建築の記憶や物語を引き継ぎ読み替え、新しい意味や意匠的価値を生産する試みは、現在もっとも関心をもって取り組んでいるものです。また、建築・都市領域における人々の意識に変化をもたらすような、ボトムアップな都市介入や都市データの可視化研究にも取り組んでいます。
第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示 写真:Alberto Strada
その他の研究内容

コンピュテーショナルデザインによる建築の形態生成・形状解析、
情報技術活用による動的かつネットワーク的な建築の設計/生産/解体/再利用、
3Dスキャニング、デジタルファブリケーション、シミュレーション、
人々の意識に変化をもたらすボトムアップな都市介入や都市データの可視化

研究者総覧へのリンク 研究紹介PV