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研究者紹介ページ

電気電子工学系

井上 純一

Inoue Junichi

井上 純一 助教

  • 2014年04月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会: 応用物理学会、電子情報通信学会、エレクトロニクス実装学会

該当するSDGs

共振器集積型導波モード共鳴素子の応用検討

導波モード共鳴素子は、特定波長の光のみを反射する狭帯域波長フィルタです。光導波路薄膜を堆積し、その表面に周期構造(グレーティング)を加工するだけで作製できるため、生産性の高い波長フィルタとして近年注目されています。導波モード共鳴は、グレーティングによる空間光と導波光との結合に起因するため、導波光の励振形態(モード)や結合状態を制御することで様々な特性の発現が期待できます。本研究室では、従来の導波モード共鳴素子に導波路共振器を集積することで、新たな機能発現や応用展開を目指した研究を推進しています。通信用波長フィルタ、集積レーザミラー、光変調器、スイッチング素子などへの応用を理論的・実験的に検討しています。

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