「賢い構造システム」の産業応用として、設備機器の診断技術、回転機械の診断・寿命予測技術について研究しており、企業様等からのご相談を多数いただいております。
研究者紹介ページ
法人本部
増田 新
Masuda Arata
法人本部
増田 新
Masuda Arata

増田 新 理事・副学長
取得学位:
- 1999年3月 博士(工学) (京都工芸繊維大学)
職歴:
- 1990年04月~ 三洋電機(株)研究開発本部・制御システム研究所
- 1998年04月~ 京都工芸繊維大学 助手
- 2000年08月~ North Carolina State University 客員研究員
- 2003年04月~ 京都工芸繊維大学 助教授,准教授
- 2014年08月~ 京都工芸繊維大学 教授
- 2024年04月~ 京都工芸繊維大学 理事・副学長
所属学会: 日本機械学会、米国機械学会、日本設備管理学会、日本非破壊検査協会、等
関連キーワード
賢い構造システムの創造と応用
材料や構造および周囲環境との相互作用における非線形性、動的性質とエネルギ変換機構を巧みに利用した「賢い構造システム」の創造を目指した研究開発を行っています。主要な応用としては以下のものがあります:
機械・構造物の健全性モニタリング
機械や構造物の健全性を「通常の供用を続けながら」「常時」監視・診断し、余寿命を予測する技術です。そのために対象物のなかにセンサを常置あるいは埋め込んでおき、取得したデータを解析評価することで損傷を検知・監視します。構造物用途では小型ドローンの利用も提案しています。
環境振動発電
振動・衝撃・流れなどの形で環境中に遍在する力学的エネルギーを回収しマイクロセンサデバイスの電源として利用する環境振動発電の研究を全方位的に推進しています。
その他の研究内容