セラミックス薄膜コーティング技術
溶液・塗布法による低温・省エネ・省資源なセラミックス薄膜の成膜技術を開発しています。また、これを利用した物理センサや化学センサ、各種電池など、電子デバイス応用の研究・開発を実施しています。
研究者紹介ページ
材料化学系
菅原 徹
Sugahara Tohru
材料化学系
菅原 徹
Sugahara Tohru
菅原 徹 教授
- 2012年04月~ 大阪大学産業科学研究所 助教
- 2017 年09月~2018年09月
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
主査 - 2019年12月~ 大阪大学産業科学研究所 准教授
- 2021 年09月~2022年03月
早稲田大学 主任研究員 - 2022年04月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本セラミックス協会、応用物理学会、日本物理学会、日本熱電学会
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小型・軽量フレキシブル熱電変換デバイスの開発と応用
研究グループでは、超微細な半導体チップを、高密度に搭載する実装技術を有しています。この技術を用いて、超小型・軽量かつフレキシブルな熱電変換デバイスを作製することができます。また、この熱電デバイスを利用した微小エネルギー環境発電や、温冷触覚技術、医療機器への応用研究・開発を実施しています。
具体的には、ポータブルデバイスの充電器やエンターテイメント機器、情報提示機器などの各種電子機器や、パーソナルエアコンや局所冷却機器として医療機器への社会実装が期待されます。
図1 小型フレキシブル熱電変換デバイスの外観写真と拡大写真および電流・電圧、出力・電圧特性。
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