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研究者紹介ページ

応用生物学系

岸川 淳一

Kishikawa Jun-ichi

岸川 淳一 准教授

  • 2010年4月~ 京都産業大学 総合生命科学部 特定研究員
  • 2014年10月~ 金沢大学 バイオAFM先端研究センター 研究員
  • 2015年4月~ 京都産業大学 総合生命科学部 研究助教
  • 2020年4月~ 大阪大学 蛋白質研究所 助教
  • 2023年7月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本蛋白質科学会、日本生物物理学会、日本生体エネルギー研究会

該当するSDGs

エネルギー代謝に関わる膜タンパク質の機能および構造解析

生物のエネルギー代謝(Bioenergetics)は、生存の基盤となる重要な反応です。ヒトを含む真核生物では、ミトコンドリアに存在する膜タンパク質が、生育に必要なエネルギーのほとんどを産生しています。細菌の細胞膜にも類縁の膜タンパク質が存在しており、これらの生物の生存を支えています。私の研究では、エネルギー代謝を行う膜タンパク質の機能や構造を明らかにすることで、生物のエネルギー獲得の仕組みを明らかにすることを目的としています。また、ヒトや細菌のエネルギー代謝タンパク質の似ているところ、違うところを明らかにすることで、病原菌だけのエネルギー代謝を邪魔するような薬の開発に繋げたいと考えています。