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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

村本 真

Muramoto Makoto

村本 真 准教授

  • 2008年04月~ 高知工業高等専門学校 建設システム工学科 助教
  • 2009年04月~ 高知工業高等専門学校 環境都市デザイン工学科(学科名変更) 助教
  • 2013年04月~ 高知工業高等専門学校 環境都市デザイン工学科 准教授
  • 2014年02月~ 京都工芸繊維大学 講師
  • 2019年02月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本建築学会、日本鋼構造協会、日本木材加工技術協会

該当するSDGs

木質構造の性能評価

建築物の強さや壊れ方を確認するために、コンピュータ・シミュレーションを用いて構造設計を支援する技術を開発しています。建築骨組がほぼ崩壊に至るまでの挙動を予測できる解析法の基礎理論の構築からプログラム開発を対象としています。また、伝統建築物の保存・補強にこの技術を展開するため、壁土と木材の非破壊検査法の開発、木造軸組接合部の実験や京町家・数寄屋の土壁実験なども行っています。京土壁の性能を評価する実験は他団体と共同で実施し、設計に活用できる資料も整備しました。
実大規模の京土壁の破壊実験(左) ロボットアームによる土塗り左官(右)
その他の研究内容

上述の研究に加え、「土の建築のロボット施工法の開発」や「熟練職人の技術伝承」に関連した研究を行っている。ロボットアームを用いた自律的な土塗り左官ロボットの開発と左官職人の技能伝承と技能分析を関連させた研究を行っている。

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