①毛髪の損傷の評価法の開発とその損傷抑制のための加工の研究、②ハプテン金属イオンの捕捉・検知によってアレルギー発症抑制機能を繊維に与える加工、③皮膚に接触する衛生材料の人体への親和性の促進、④医療用器具のための繊維加工。
研究者紹介ページ
繊維学系
安永 秀計
Yasunaga Hidekazu
繊維学系
安永 秀計
Yasunaga Hidekazu

安永 秀計 准教授
取得学位:
- 1994年5月 修士(理学) (東京工業大学)
- 1990年3月 修士(工学) (茨城大学)
職歴:
- 1992年06月~ 北海道大学大学院理学研究科 助手
- 1995年10月~ 京都工芸繊維大学 助手
- 1997年02月~1998年1月 ドイツ、マインツ大学 博士研究員
- 2007年01月~ 京都工芸繊維大学 助教授
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
所属学会: 高分子学会、日本化学会、繊維学会、日本繊維機械学会
関連キーワード
バイオベースマテリアルを用いた染色と機能加工
バイオベースマテリアル(BBM)を用いた新規染毛法・機能染色・機能加工の研究をしています。BBMによる染色・加工には、①人体や環境への負荷が小さい、②持続的に原料が得られる、③生物由来物質に固有の特性を活かすことができる、といった特長があります。これを踏まえ、より安全な染毛法・廃棄物を利用した染色法・健康的な生活に寄与する繊維の加工法などの開発を試みています。

その他の研究内容