研究分野:有機合成化学、高分子化学、生体関連化学、酵素化学、糖鎖工学
研究課題: 化学酵素法によるオリゴ糖の合成、生体内糖鎖を用いた糖鎖高分子の合成と機能評価、多糖の合成と分解、クラスター化による機能性高分子の創出、水中合成
研究者紹介ページ
繊維学系
田中 知成
Tanaka Tomonari
繊維学系
田中 知成
Tanaka Tomonari
田中 知成 教授
- 2002年04月~ 株式会社ダイセル
- 2009年04月~ 日本学術振興会 特別研究員
- 2010年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
- 2015年06月~ オックスフォード大学化学科 客員研究員
- 2018年01月~ 京都工芸繊維大学 准教授
- 2024年02月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本化学会、高分子学会、日本糖質学会、日本応用糖質科学会、有機合成化学協会
合成化学と高分子化学を基盤とする糖鎖工学
糖鎖を「創る」「使う」「壊す」をテーマに、糖と高分子の研究を行っています。
糖鎖は核酸、タンパク質に次ぐ第3の生命鎖と呼ばれていますが、糖鎖に関する研究や技術は、核酸やタンパク質に比べて未成熟な研究分野です。私達は有機化学合成や酵素反応などの合成化学、精密重合や光重合、分子のクラスター化などの高分子化学を基盤技術とした糖鎖工学によって、糖鎖や多糖が関係する生命機能の解明や制御、また材料開発に貢献することを目指しています。
糖鎖は核酸、タンパク質に次ぐ第3の生命鎖と呼ばれていますが、糖鎖に関する研究や技術は、核酸やタンパク質に比べて未成熟な研究分野です。私達は有機化学合成や酵素反応などの合成化学、精密重合や光重合、分子のクラスター化などの高分子化学を基盤技術とした糖鎖工学によって、糖鎖や多糖が関係する生命機能の解明や制御、また材料開発に貢献することを目指しています。
その他の研究内容