移動物体に対する高精度動的流体シミュレーション:
自動車や航空機から空飛ぶクルマまで、移動する物体周りの高精度流体シミュレーションを行っています。
本研究では不可能だった物体の、加減速・離着陸・旋回・失速と墜落等あらゆる解析が可能です。
研究者紹介ページ
機械工学系
山川 勝史
Yamakawa Masashi
機械工学系
山川 勝史
Yamakawa Masashi
山川 勝史 教授
- 1996年04月~ 東レ(株)エンジニアリング技術開発センター
- 2001年11月~ 京都工芸繊維大学 助手
- 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
- 2007年11月~ 京都工芸繊維大学 准教授
- 2021年03月~ 京都工芸繊維大学 教授
所属学会: 日本機械学会、日本航空宇宙学会
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新型コロナウイルス飛沫感染シミュレーションの研究
新型ウイルスによるパンデミックを予測し、その飛沫感染の可視化および飛沫核感染に対する対策を、流体シミュレーションを用いて研究を行ってきました。COVID19世界流行の際は、これまでの計算手法を駆使し、飛沫の可視化シミュレーションを世界中へ発信しました。この新型コロナウイルスおよび次世代のウイルスに対する感染防止策として、気流制御により感染を低減させる「工学ワクチン」の開発を進めています。本研究では感染者から拡散されたウイルスの飛翔経路から、被感染者体内のウイルス漂着部位の特定による発症確率に至るまで算出を行います。その上で環境に応じた最適な気流をコントロールすることにより感染防止を目指します。
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