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研究者紹介ページ

機械工学系

飯塚 高志

Iizuka Takashi

飯塚 高志 教授

  • 2000年12月~ 京都工芸繊維大学 助手
  • 2006年10月~ 京都工芸繊維大学 助教授
  • 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 准教授
  • 2022年04月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 日本塑性加工学会、日本機械学会、日本材料学会、日本軽金属学会、日本鉄鋼協会

該当するSDGs

新しい塑性加工法の開発および成形メカニズムの解明

薄板成形を中心とした新しい塑性加工法の開発を行っています。古典的で簡単な塑性理論を発想の元として、超長尺容器の少工程成形法、インクリメンタル板鍛造、板鍛造援用によるスプリングバック抑制法など、効果的で低コストの加工法の開発を目指しています。また、薄板成形やせん断かえり形成などにおけるプロセスに依存した塑性変形のメカニズムの解明や実用的な成形限界評価法の開発にも取り組んでいます。機械工学の観点からの新素材の開発として、形状等のサブマクロ周期構造を有する板材の力学特性および成形性の解明も進めています。このほか、鋼/アルミニウム合金を中心とした異材接合や木材および木材粉末成形など関連する材料加工プロセスの開発およびメカニズムの解明にも取り組んでいます。

その他の研究内容

・線形弾性論とせん断ひずみエネルギー論に基づく異方性金属材料の弾塑性理論の再構築
・鋼/アルミニウム合金テーラードブランクの開発
・せん断かえり形成のメカニズムの解明とその抑制方法の検討

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