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研究者紹介ページ

分子化学系

箕田 雅彦

Minoda Masahiko

箕田 雅彦 教授

  • 1990年07月~ 京都大学化学研究所 助手
  • 2000年06月~ 京都工芸繊維大学 助教授
  • 2007年04月~ 京都工芸繊維大学 教授

所属学会: 高分子学会、日本化学会、アメリカ化学会、繊維学会、セルロース学会

該当するSDGs

自然に倣った高機能ポリマー材料の精密重合による創製

自然界には高度な機能をもつポリマーが多く見られ、機能性材料の創製における手本となります。他方、精密重合の発展によりポリマーを精密に分子設計可能となりました。分子の化学構造や分子集合体の振る舞いが、材料のマクロな機能として現れます。私は、精密重合を駆使して、自然に倣った機能、自然を超える機能をもつポリマー材料を創出しています。例えば、人工生理活性材料、環境を選ばない高接着性材料、外部環境に応じて表面特性が変化する材料、抗菌性材料などを設計・合成しています。
天然生理活性多糖であるグリコサミノグリカンのミミックとなる糖担持ポリマーの精密合成
その他の研究内容

課題①:ナノインプリント法と表面グラフト修飾の融合による階層的表面構造材料の作製
課題②:汎用ポリマーの表面修飾による高付加価値化に基づく環境低負荷材料の創製

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