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研究者紹介ページ

デザイン・建築学系

木下 昌大

Kinoshita Masahiro

木下 昌大 准教授

  • 2003年04月~ シーラカンスアンドアソシエイツ
  • 2005年04月~ 小泉アトリエ
  • 2007年04月~ KINO architects
  • 2014年04月~ 京都工芸繊維大学 助教
  • 2021年03月~ 京都工芸繊維大学 准教授

所属学会: 日本建築学会

該当するSDGs

持続可能な建築

持続可能な社会を実現するために、建築においても省エネや再利用(リノベーション)の活動が盛んです。一方、活用されない空き家や空きビルの数は減らず、スクラップ&ビルドが繰り返されるという現状がまだ見受けられます。社会において、建築は人々の生活を支える機械であると同時に、人々の生活を豊かにする文化の一部でもあります。建築の機能・性能は経年により衰えていきますが、改修・修繕をすれば建築としての使用は持続可能です。ただし、そこには、改修をしてでも使い続けたいと思わせる何かが必要になります。その動機を担うのが、建築の文化的な側面ではないでしょうか。建築を単なる機能面からではなく、文化的な側面も含めて多角的に捉え、社会において持続可能な存在になるための設計手法を研究していきます。

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